航空会社を問わない選択 Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

クレジットカード
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私はSFC、JCGのダブルホルダーですが、現在のメインのクレジットカードはANAカードなのか、JALカードなのか。

答えはどちらでもなく、最近、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードをメインに変更しました。

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上級会員は目指さないけれどマイルで旅したい

SFC、JGCなど、航空会社の上級会員資格は、「修行」を行ったり、ビジネスや生活で頻繁に飛行機に乗る機会が無いと、なかなか得ることはできないものです。

上級会員の各種サービスは特に必要は無いな、という選択ももちろん有りでしょう。年に1回や数年に1回程度の飛行機旅を行うなら、その際に奮発して、プレミアム・エコノミー、ビジネスクラス、ファーストクラスなどのチケットを購入すれば、航空会社ラウンジの利用、専用チェックインカウンターの利用など、上級会員資格で受けるサービスを受けることもできます。

貯めたマイルを利用して特典航空券でチケットを取ったり、マイルを航空会社内で利用できるコインに交換してチケット代に充てることで、チケットをお得にゲットができさえすれば、それでOK!という方も多くいらっしゃると思います。

どの航空会社のマイルを貯めたほうが良い?

では、日本の航空会社だと、ANAかJALのどちらかのマイルを貯めていくのが、貯めやすさや効率が良いでしょうか。

と、話を進めたいところですが、ちょっと立ち止まる必要があります。なぜなら、

  • あなたが暮らしている地域に近い空港は何空港か
  • その空港ではANA、JALどちらの路線があるか
  • 国際線を利用したい場合、行きたい国への路線にはスターアライアンス系の路線があるか、ワンワールド系の路線があるか
  • あなたの生活費をANAカードとJALカードどちらのカードの利用効率、マイル化効率が高そうか

などを検討する必要があります。

何気に見落としがちなのが、次の2つです。

  • ANA、JALどちらの路線があるか
  • スターアライアンス系の路線があるか、ワンワールド系の路線があるか

例えば、ハワイといったメジャーな行き先だと、ANAでもJALでもそれぞれで飛行機を飛ばしています。が、ヨーロッパのフィンランドに行きたい!となると、JAL(ワンワールド)だと日本からヘルシンキ行きの直行便がありますが、ANA(スターアライアンス)だと日本から乗り継ぎ便しかありません。

ANAマイルを貯めるノウハウはネットにたくさんありますので、意気込んでANAカードを作ってマイルを貯めていくのも良いのですが、マイルが貯まったぞ!フィンランドに行くぞ!となったとき、あれ?直行便は選べないんだ…うーん…まぁ乗り継ぎ便でも行けるけど…ということになる可能性もあるということです。

国内でも、鳥取空港はANAのみが就航しており、出雲空港はJALのみが就航しています。JALマイルの特典航空券でコナン君には会いにいけないし、ANAマイルの特典航空券では縁結びしづらくなってしまいます…。

つまり、マイルを貯め始める前には、自分が利用できる空港を確認する、海外でもイメージする旅先をまず決める、ということを行っておいたほうが良いでしょう。

ANA、JALマイル以外の航空会社のマイルもある

航空会社のマイルには、日本の航空会社ではANA、JALのマイル以外にも、AIRDOやスターフライヤーのマイル制度もあります。

海外の航空会社での、デルタ空港でのスカイマイルや、ユナイテッド空港のマイレージプラス、アシアナ空港のアシアナクラブなど、それぞれのマイル制度があります。

また、ANAの属するスターアライアンス、JALの属するワンワールド以外のスカイチーム(デルタ航空、エールフランス、大韓航空、ヴァージンアトランティック航空、など)というアライアンスグループもあります。

日本の国内路線でのみ飛行機旅を行うならば、ANA、JALのどちらかをメインにマイルを貯めていくという戦略も有効だと思います。

しかしながら、海外旅行をしたいと思った時に、せっかく貯めたANAマイルが、JALマイルが使えない…となると、少々残念ですよね…。

様々なマイルに交換できるポイントを貯めるという選択

1つの航空会社に絞ってマイルを貯めていくと、上記のようなデメリットが生じる場合があることが分かりました。

では、色々な航空会社のマイルに交換できるポイントが貯まる仕組みは無いのか。

あります!!

今回は、現在、私がメインのクレジットカードで利用している「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード」を例にしたいと思います。

マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードでは、100円ごとに3ポイントのマリオットボンヴォイポイントが付与されます。

以下に各航空会社のマイレージプログラムごとのポイントとマイルの比率を記載しましたが、3ポイントで1マイルに交換できますので、実質100円=1マイルと捉えることができます。

スターアライアンス
マイレージプログラム ポイントとマイルの比率
ANAマイレージクラブ3:1
エーゲ航空 Miles+Bonus3:1
エア・カナダ アエロプラン3:1
エアチャイナPhoenixMiles3:1
アシアナ航空アシアナクラブ3:1
アビアンカ航空 LifeMiles3:1
コパ航空 ConnectMiles3:1
シンガポール航空クリスフライヤー3:1
TAPポルトガル航空 Miles&Go3:1
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス3:1
ターキッシュ エアラインズ Miles&Smiles3:1
ユナイテッド航空マイレージプラス3:1
ワンワールド
マイレージプログラム ポイントとマイルの比率
日本航空 JALマイレージバンク3:1
アラスカ航空 Mileage Plan™3:1
アメリカン航空 AAdvantage®3:1
ブリティッシュ・エアウェイズ Executive Club3:1
キャセイパシフィック キャセイ3:1
Iberia Plus3:1
LATAM航空 LATAMPASS3:1
カンタス・フリークエントフライヤー3:1
カタール航空プリビレッジクラブ3:1
スカイチーム
マイレージプログラム ポイントとマイルの比率
エアロメヒコ クラブ プレミエ3:1
エールフランス/KLM フライング・ブルー3:1
大韓航空スカイパス3:1
デルタスカイマイル3:1
サウディア Alfursan3:1
ヴァージンアトランティック航空 Flying Club3:1
非加盟
マイレージプログラム ポイントとマイルの比率
エアリンガスAerClub3:1
ニュージーランド航空 Airpoints200:1
中国南方航空スカイパールクラブ3:1
エミレーツ・スカイワーズ3:1
Etihad Guest3:1
FRONTIER Miles3:1
海南航空 Fortune Wings Club3:1
ハワイアン航空 HawaiianMiles®3:1
サウスウェスト航空 Rapid Rewards®3:1
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer3:1
Vueling Club3:1

マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、クレジットカードを作成する前にホテルグループの会員制度であるマリオットボンヴォイの会員になる必要があります。ただ、この会員登録はdポイントの会員になる、だったり、JREポイントの会員になる、と同じように、会員登録自体は無料で登録ができます。

ホテルグループの会員になるには費用がかかるのでは?と敷居が高く感じるかもしれませんが、そこは安心してください。東横INNの会員になる、と同じ感じです。笑

マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは上位に位置するカードになり、年会費が安く「プレミアム」が付かないマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・カードもあります。ただし、年会費が安い分、ポイントは100円=2 Marriott Bonvoyポイントとして換算されてしまいます。また、カードの各種特典、サービスなども当然落ちてしまいます。

マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・カードよりも、マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードが優れている点についての説明は、また後日に記事にしようと思います。

マリオット系列のホテルにポイント宿泊できるという選択

この記事では、航空会社のマイルを貯める方法の選択肢として、マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの例を挙げていますが、なぜマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを推すかというと、マリオット・ボンヴォイと言うくらいで、貯まったMarriott Bonvoyポイントは航空会社のマイルに交換するだけではなく、当然マリオット系列のホテル利用の際に、Marriott Bonvoyポイントを利用して宿泊することもできます。

今回は一部、例を挙げると、

  • 30,000~40,000P:モクシー東京錦糸町、アロフト東京銀座、南紀白浜マリオットホテル
  • 40,000~60,000P:ザ・プリンス さくらタワー東京、ウェスティンホテル横浜、ウェスティン都ホテル京都
  • 50,000~70,000P:メズム東京、ザ・リッツ・カールトン大阪、ザ・リッツ・カールトン福岡、シェラトン沖縄
  • 70,000~100,000P:東京エディション虎ノ門、ザ・リッツ・カールトン京都、イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル

といった形で、時期によりポイントは変動しますが(ポイント宿泊ができない時期もありますのでお気をつけください)、貯めたポイントを飛行機にではなくホテルにも利用できます。

言い換えれば、貯めたポイントを、飛行機にも、ホテルにも利用できます!

飛行機にもホテルにも使うタイミングが無い…なら、楽天ポイントへの交換も可能ですよ。

でもそれよりも、Marriott Bonvoyポイントは加算される都度、有効期限が伸びるので、ポイントを貯め続けている間は有効期限を気にする必要がない、というのもメリットです。

年間利用額で翌年ボーナスも

マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを利用の場合、1年間(1月1日〜12月31日)の間に150万円のカード決済をすることで、更新時に無料宿泊特典を受けることができます

ただし、この無料宿泊特典は、上記の例での10万ポイントで宿泊できる部屋を選べるか、というとそれはできなくて、50,000ポイントまでのお部屋に宿泊できる特典となります。が!ここに、獲得しているポイントの内から最大15,000ポイントまでを加算することができ、65,000ポイントのお部屋までを選択できるようになります。

当然、150万円決済すれば、その決済に応じたMarriott Bonvoyポイントが付与されているはずですので、加算することはできますね。上手くポイントを活用してホテル利用してみてください。

高い年会費をどう捉えるか

とても使い勝手が良さそうなマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードですが、年会費が49,500円(税込)と、かなり高いクレジットカードになっています。

やはり、この年会費の高さが、このカードを利用するか迷ってしまう一番の理由になるでしょう。私も、このカードを申し込む時に悩んだのは、この年会費の高さでした。

ではなぜ私が、それでもこのカードを選んだのか。

最近のホテルの価格の高騰はみなさんも身にしみていることでしょう。旅行に行きたいけれど、いざ調べてみたらホテル価格の高さに驚いて計画する前に尻込み…ということもあるかもしれません。

Marriott Bonvoyポイントで宿泊できる部屋も、実は近年、ポイントもアップしており、ポイントあたりのお得率は下がっていますが、それでも、もし普通に支払いをしていたら宿泊できない部屋でも、Marriott Bonvoyポイントでの宿泊なら手が届くかも、と私は考えました。

普段の生活で、どうせクレジットカードを使うのだから、それでポイントが貯まって、且つ、各航空会社のマイルにも交換できる選択肢も増える。この選択肢の広がりと、日々の小銭貯金的なポイントをコツコツ貯めて、年に1回か数回の非日常を体験できる!という可能性に惹かれたため、というのが私の選択でした。

マリオット系列のホテルに泊まることを想定して、例えば年に1回、非日常を体験できるホテルステイをするのに、日々貯めたポイントやカード更新時の無料宿泊特典を利用すれば、年会費はホテルステイ貯金だ!という発想で、このカードを持つことに決め、そして今はこのカードをメインにしています。

非日常を体験できる可能性を

世の中には色々なクレジットカードがありますので、みなさんの生活にマッチするカードを利用していくのが第一だと思います。

それを踏まえて、もし今回、この記事を読んでいただき、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードに興味を持った方がいらっしゃれば、以下もご確認ください。

次の紹介プログラムリンクからカードの申し込みをしていただき、ご入会後3ヶ月以内に合計30万円以上のカードをご利用いただくと、紹介プログラム特典で最大合計45,000 Marriott Bonvoy®ポイントが獲得可能となっています。

公式サイトから直接の申し込みでも当然申し込み可能ですが、公式サイト経由でのカード申し込みですと、最大 合計 39,000Marriott Bonvoy®ポイントしか付与されません。紹介リンク経由ですと、6,000ポイントお得です

申し込みにあたって、ご紹介プログラム利用規約を必ずお読みくださいね。リンク先の申し込みページに利用規約、申し込みルール、ポイント付与条件などが記載されています。申し込み手順に沿っていない場合、ポイントが付与されないのでくれぐれもよくお読みになり、お申し込みしてください。

※申し込みされた方の情報は、紹介者(私)には一切公開されませんのでご安心ください。申し込みされた方がこのボタンをクリックしたかどうかも、紹介者(私)には分かりませんのでご安心ください。

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さいごに

去年は、JGC修行を兼ねた旅行で沖縄に行き、シェラトン沖縄に宿泊してきました。その時はJGC修行中だったので、JAL・JCBカード プラチナをメインカードとして利用していたのですが、シェラトン沖縄に宿泊してそのホテルステイの体験がとても素敵で快適で、その思い出も、今マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードをメインカードにした理由のひとつです。

私も普段は質素な生活をしているのですが(笑)、だからこそ、たまの旅行には少々お金をかけて思いっきり非日常を体験したい、という思いがありますし、実際に非日常の体験は、日々の生活の活力になっています。

お金をどう使うか、時間をどう使うか、というのは常につきまとう選択肢ですが、自分が心地よい、楽しいと感じることができる使い方をしていけると良いですよね。

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